(パルチさん、会議中)/agitation







 壮観だ。
 ぞろぞろと居座っている十四人、自分を含め十五人の姿を眺め、那須宗一は感嘆の息を漏らした。

 いざこうして生存者が全員揃うと見ものだ。
 敵対する相手が出なくて良かったという安堵よりも、こうなるだろうと予感していた自分があるということに気付き、
 宗一は案外人を信じるようになってきているのかもしれない、と思った。

 不思議と、この中に欺こうとする者がいるとは思えなかった。
 おかしな話だ。つい先程まで、自分は疑うことを常としているはずだったのに。
 この場に漂う連帯感を纏った空気、皆一様に同じ一点を目指す指向を感じたからこそ、理性も納得しただけのことなのかもしれない。
 どちらでもいい、と宗一は断じた。直感が信じていいと言ったのなら、別にどちらでも良かった。
 少なくとも、人の悪意のみを信じて生きているのではないということが分かったのだから。

「さて、と。まずは何から言うべきなのかね、リーダー」

 じろ、と隣に立っているリサ=ヴィクセンが睨んだ。
 話を纏める分には年上の格があるリサがいいという判断で言ってみたのだが、なぜ不機嫌そうにされるのか分からず、
 宗一は曖昧に笑い返すことしかできなかった。
 短い溜息がリサの唇から漏れ、仕事用のそれに切り替わった声が場に響いた。

「皆さんに、聞いてもらいたいことがあります」

 珍しい。敬語だ。任務でも滅多に聞かない口調に、宗一は思わず口笛を鳴らしていた。
 十三人の目がこちらを向く。教卓の上に立たされ、何かを喋らされているときに似ていた。

「ここに私達が集まったということは、大よそその目的は掴めているかと思います。
 顔見知り同士もいれば、初めて顔を合わせる方もいます。そこで、まずは名前を公表してもらおうと思います。
 ここから先、協力してゆく者同士、最低限のことですから」

 そう言うと、リサは背後のホワイトボードに自分の名前を書き連ねた。
 宗一も続くようにして自分の名前を記す。それがスイッチとなり、前に座っていた者から順番に名前が書かれてゆく。
 約、一名を除いて。

「……あなたは?」

 リサの目が、メイドロボらしき少女へと向けられた。

「わたしは、正規の参加者ではないようなのです。支給品として、ここにいます」
「支給品……?」

 何人かが呆気に取られた声を出した。一斉に視線がメイドロボへと向くと、隣から高槻と名前を書いていた男が手を上げた。

「そいつは事実だ。俺はこの目で見たわけじゃないが、仲間からそうだと聞いてる。もっとも、今は全員この世にはいないが」
「支給品だと証明できる手段は?」

 リサが質問を重ねた。支給品だということが事実だとすれば、確実に主催者の手が入っているということになる。
 盗聴装置、監視装置。本人にその自覚がなくても設置されている可能性もあれば、
 主催者からの命令で参加者に偽装しているとも考えられる。リサが疑うのは当然のことで、最悪の場合分解、という措置もあり得る。
 しかしここで反論したのは意外にもメイドロボだった。

「USBメモリの中に、支給品一覧というものがあるはずです。その中に、わたしが含まれているはずですが」
「USBメモリね。持っている人は」

 二つの手が上がった。姫百合瑠璃、一ノ瀬ことみだった。
 ことみが補足するように発言した。

「多分、私が持ってるのがそれだと思うの。杏ちゃんが持ってたのを、預かったから」
「ああ。私の持ち物、元は高槻たちのものも含まれてるから。間違いないと思うわ」

 証拠はあるということになる。ならば支給品の線は濃厚だが、主催者からの刺客という疑念は晴れたわけではない。
 だがそれを払拭するかのように、芳野祐介が口を開いた。

「ちなみに、こいつがクロだという線は薄い。こいつは自ら主催者の一派を知っていることを口にした。
 口外したところで主催者にとっては百害あって一利なし、だ。
 何も喋らなければ、そもそもの情報が足りない俺達には何もやりようがないからな。
 疑われる理由を増やしたところでどうにもならん」
「その主催の一派、って何だ?」

 メイドロボへの疑いよりも、主催者のことを知っていると口にしたことの方が気になった。
 情報源が少なすぎる今、些細な情報でも貴重なところだ。
 芳野祐介の言う通り、これが偽情報だろうが本当だろうが、こちらとしては裏切り者の可能性があると疑う要素になりうるわけだから、
 わざわざ喋る必要性がない。裏が全く取れない以上、喋らないことほど隠匿に最適なことはないからだ。
 そういう意味では、すでにメイドロボへの疑いは晴れていた。リサも同じ結論を得ていたのか、その話題の方が気になっていたようだった。

「俺と高槻、このほしのゆめみで、主催者の手駒と思われる、ええと、何だったか」
「『アハトノイン』だ。ちなみに、こいつが戦利品。逃がしたのが惜しすぎるがな」

 高槻がデイパックからP−90、そしてロボットのものらしき腕を取り出して机の上に置く。
 敵もロボット、という認識が瞬時に広がり、頭にあるリストが検索をかけはじめていた。

「アハトノインはわたしの同型機です。戦闘用にモデルチェンジされたのが、彼女達です。
 もっともわたしは、彼女達の詳細なデータベースを保持していないのですが……」
「どうして?」

 宗一が考える一方、リサは再び質問を始めていた。

「わたしの型番はSCR5000Si/FL CAPELII.で、アハトノインについてのデータは当時開発中ということで殆どインプットされていませんでした」
「SCR5000Si/FL CAPELII.……どこかで聞き覚えがあるわね」
「例の盗難事件だ。覚えてるか」
「……アレね」

 宗一達エージェント界隈では割と有名になっていた盗難事件で、
 日本で開発されていた新型コンパニオンロボットのデータが何者かによってハッキングされ、盗まれていたという事件だった。
 手口が俊敏かつ手際がよく、巧妙に隠蔽されていたがために発見が遅れ、今でもその足取りは掴めていない。
 また同時期に、海外ではロボットの開発会社が相次いで倒産することがあり、関連性は薄いものの何かしらのきな臭さを忍ばせるものがあった。

「だとするなら、この事件の犯人はロボットに関連する誰か……?」
「リサ、ひとつだけ引っ掛かりがある。篁財閥が最近ロボット開発をしているって噂があったろ」
「そういえば……最近、そういう事業部が設立されたわね。主任はデイビッド・サリンジャーって天才プログラマーだったけど……
 彼、以前に日本の学界で小さな騒ぎを起こして以来、特にこれといって目立ったようなことはしてこなかった。だけど……」

 リサは篁財閥へのダブルスパイとして潜入していた、という情報はここに来る直前、宗一の耳にも伝わっていた。
 サリンジャー、という名前には聞き覚えはある。ドイツの大手ロボットメーカーに鳴り物入りで入社した天才プログラマーだったが、
 ある日を境に退社。その後篁財閥に招聘されたという情報だった。
 そして、そのロボットメーカーはサリンジャーが退社した後に倒産している。

「……篁も、ここにいた」

 リサの小さな呟きが、それまで欠けていたピースを埋め合わせる材料となった。
 盗まれたロボットのデータ。篁財閥。相次いだロボットメーカーの倒産。そして、デイビッド・サリンジャー。
 殆ど確信に近い推論が生まれたが、ひとつだけ、そして決定的に引っかかる部分があった。

「だけど、篁は既に死んでる。醍醐もな」

 篁財閥総帥である彼が既に死亡していること。そしてその側近だと言われている醍醐も既に死亡しているのだ。
 仮にあの事件に篁が関わっているのだとすれば、この顛末はどういうことなのだろうか。
 まだ何か、自分達に大きな情報の不足があることは明らかだった。
 知る由もない、この殺し合いが開かれた、真の理由を――

「で、おい。勝手に盛り上がってないで、いい加減結論を出して欲しいんだが」

 いつの間にか近寄っていた高槻がずいと横から口を挟んだ。

「あ、ああ。悪かった。とりあえずええっと、ほしのゆめみさんのことは分かった。信じるよ」
「ええ。こっちもこっちで分かったこともあるし」

 あくまでも推論の域に過ぎないが。
 高槻は訝しげな視線で睨んだが、納得を得られたらしいと分かって引き下がった。
 ほしのゆめみもことの次第を了解したらしく、ぺこりと頭を下げていた。
 悪いことをしたかもしれない、と思いつつ、宗一は返礼した。

「よし。ゆめみさんのお陰で大分話がし易くなったわね。次なんだけど……これから呼ぶ人たちで少し会議を開きたいと思うの」
「全員でやらないんですか?」

 古河渚が手を上げて聞いてきた。

「これだけ人数がいると、却って進行が遅くなるの。それよりは少人数で決めるだけのことを決めて、後から伝えた方が早いわ」
「仲間外れにするようで悪いが……一つの役割分担だと思ってくれないか?」

 宗一がそう言うと、渚は納得して素直に引き下がった。
 その様子を見ていたリサが、肘で脇腹をつついてくる。

「なんだよ」
「彼女、宗一に素直ね」
「……元からああいう奴だよ」
「そうかしらね? 宗一が言った途端完全に納得したみたいだったけど」
「俺の説明の仕方が良かっただけだ」
「ふーん……」

 渚が首を傾げるのが見えたが、何でもないと手を振ると、いつものような柔らかい微笑が返ってきた。
 リサの素直ね、という言葉が頭の中で繰り返され、宗一の中で奇妙な波紋を広げたが、無視することに務めた。

「それじゃ名前を呼ぶわね。私、宗一、ことみ、高槻、芳野。この五人で会議するわ」
「ついでにUSBメモリも持ってきてくれ。後は……俺がノーパソを持っていく」
「要はPC関連のものがあったら持って行けばいい?」

 ことみの分かりやすい質問に「ナイス。そういうことだ」と親指を立たせて応える。
 その一言で何人かがデイパックからそれらしきものを取り出し、机の上に置いた。

「高槻。お前は俺と一緒に来い。取りに行くものがある」
「へいへい。気安く呼ぶなってんだ」
「あ、私も行くの」
「会議はここでやるからな」

 職員室から出て行こうとする高槻、芳野、ことみに呼びかけると、三人は手を上げ、無言で応えた。
 どこか別の場所に置いてきたものがあるらしい。ことみが行くことから考えると割と重要なものなのかもしれない。

「他の人たちは自由にしてていいわ。あんまり学校から離れすぎないように。会議が終わるまでに結構時間もかかりそうだから、
 リラックスしておいて。欲を言えば、荷物の整理もしておいて欲しいかな」

 ごちゃごちゃになった荷物にはどれだけの武器弾薬があるか分からない。
 120人分の支給品があるとして、数は十分だろうが、分からないことにはどうしようもない。
 大雑把にでも分けて貰えれば後々こちらも楽になるというものだった。
 残っていた連中は頷くと、各々の近くにあるデイパックを取って、ぞろぞろと職員室を後にしていった。
 そうして職員室には、リサと宗一だけが残される。

「お見事な采配で」

 ノートパソコンのプラグを電源に繋ぎつつ、宗一は賞賛の言葉を贈った。
 以前グダグダな話し合いを展開していた我が身の経験からすれば天と地の差だった。
 これが大人の貫禄かと感心していると、台車に何かを載せた芳野達が帰ってきた。
 随分と早い。少し息を切らせていることから考えると、走ってきたのだろう。

「早いところおっぱじめようぜ。時間はいくらあっても足りないんだからな」

 時間が足りない、という高槻の言葉は、次の放送で主催者が動いてくるのを予想しての言葉なのかもしれなかった。
 殺し合いを続ける者がいなくなったことで、確かに次がどうなるのかが見えてこない。
 朝までに早急な手を打つ必要があった。

「それじゃあ、会議を始めましょうか。書記、そこの二人で頼むわね」

 宗一とことみが指名され、お互いに苦笑しながら席についた。
 書記という名目ではあるが、この会議に筆談の要素も備えている以上、主要な会話はこちらで行われそうだった。

 会議といっても卓を囲むという仰々しいものではなく、ノートパソコンの周辺に人が群がるという暑苦しい構図だった。
 ここまで泥臭く生き延びてきた自分達にはお似合いの構図なのかもしれなかった。
 宗一はニヤと笑いながら、メモ帳を開いたのだった。




【時間:3日目午前03時30分ごろ】
【場所:D−6 鎌石小中学校】

『自由行動組』何を、誰とするかは自由。小中学校近辺まで移動可

川澄舞
【所持品:日本刀・投げナイフ(残:2本)・支給品一式】
【状態:往人に付き従って行動。強く生きていたいと考えている。額から出血。両手に多少怪我(治療済み。支障は全くない)、肩に浅い切り傷】
【その他:往人に対して強い親近感を抱いている。剣道着を着ている】
その他:舞の持ち物(支給品に携帯食が十数個追加されています。)

朝霧麻亜子
【所持品1:デザート・イーグル .50AE(1/7)、ボウガン(32/36)、バタフライナイフ、支給品一式】
【所持品2:芳野の支給品一式(パンと水を消費)】
【状態:鎖骨にひびが入っている可能性あり。往人・舞に同行】
【その他:体操服(上下のジャージ)を着ている】

国崎往人
【所持品:フェイファー ツェリスカ(Pfeifer Zeliska)60口径6kgの大型拳銃 4/5 +予備弾薬5発、パン人形、38口径ダブルアクション式拳銃(コルトガバメントカスタム)(残弾4/10) 予備弾薬35発ホローポイント弾11発、スペツナズナイフの柄、支給品一式(少年、皐月のものを統合)】
【状況:強く生きることを決意。人形劇で誰かを笑わせてあげたいと考えている。全身にかすり傷】
【その他:左腕に文字を刻んだ。舞に対して親近感を抱いている(本人に自覚なし)】

古河渚
【持ち物:おにぎりなど食料品(結構減った)、支給品一式×2(秋生と佳乃のもの)、S&W M29 1/6、ロープ(少し太め)、ツールセット、救急箱】
【状態:心機一転。健康】
【目的:人と距離を取らず付き合っていく。最優先目標は宗一を手伝う事】

伊吹風子
【所持品:サバイバルナイフ、三角帽子、青い宝石(光四個)、グロック19(0/15)、イングラムM10(0/30)、イングラムの予備マガジン×1、M79グレネードランチャー、炸裂弾×2、火炎弾×9、Remington M870(残弾数4/4)、予備弾×17、スイッチ(未だ詳細不明)、トンカチ、カッターナイフ、SIG(P232)残弾数(2/7)、仕込み鉄扇、ワルサー P38(0/8)、フライパン】
支給品一式】
【状態:泣かないと決意する。全身に細かい傷】

ルーシー・マリア・ミソラ
【所持品:IMI マイクロUZI 残弾数(20/30)・予備カートリッジ(30発入×4)、支給品一式×2】
【状態:生き残ることを決意。髪飾りに美凪の制服の十字架をつけている】
【目的:とりあえず渚にくっついていく】 

姫百合瑠璃
【所持品:MP5K(18/30、予備マガジン×8)、デイパック、水、食料、レーダー、携帯型レーザー式誘導装置 弾数2、包丁、救急箱、診療所のメモ、支給品一式、缶詰など】
【状態:浩之と絶対に離れない。浩之とずっと生きる。珊瑚の血が服に付着している】
【備考:HDD内にはワームと説明書(txt)、選択して情報を送れるプログラムがある】

藤田浩之
【所持品:珊瑚メモ、包丁、レミントン(M700)装弾数(3/5)・予備弾丸(7/15)、HDD、工具箱】
【所持品2:フライパン、懐中電灯、ロウソク×4、イボつき軍手、折りたたみ傘、鋸、支給品一式】
【状態:絶望、でも進む。瑠璃とずっと生きる】

ほしのゆめみ
【所持品:忍者刀、忍者セット(手裏剣・他)、おたま、S&W 500マグナム(5/5、予備弾2発)、ドラグノフ(0/10)、はんだごて、ほか支給品一式】
【状態:左腕が動くようになった。運動能力向上。パートナーの高槻に従って行動】

藤林杏
【所持品1:ロケット花火たくさん、携帯用ガスコンロ、野菜などの食料や調味料、食料など家から持ってきたさまざまな品々、ほか支給品一式】
【所持品2:日本刀、包丁(浩平のもの)、スコップ、救急箱、ニューナンブM60(5/5)、ニューナンブの予備弾薬2発】
【状態:重傷(処置は完了。激しすぎる運動は出来ない)】


『会議組』色々話し合う。爆弾の材料一式は職員室に持ち込まれている。職員室には入室不可

那須宗一
【所持品:FN Five-SeveN(残弾数0/20)、防弾チョッキ、SPAS12ショットガン8/8発、投げナイフ1本、鉈、H&K SMGU(30/30)、ほか水・食料以外の支給品一式】
【所持品2:S&W M1076 残弾数(6/6)とその予備弾丸9発・トカレフ(TT30)銃弾数(0/8)、デザートイーグル(.44マグナム版・残弾4/8)、デザートイーグルの予備マガジン(.44マグナム弾8発入り)×1、S&W、M10(4インチモデル)5/6】
【持ち物3:ノートパソコン×2、支給品一式×3(水は全て空)、腕時計、ただの双眼鏡、カップめんいくつか、セイカクハンテンダケ(×1個&4分の3個)、何かの充電機】
【状態:全身にかすり傷】
【目的:渚を何が何でも守る。鎌石村小学校に移動し、脱出の計画を練る】 

課長高槻
【所持品:日本刀、分厚い小説、コルトガバメント(装弾数:7/7)、鉈、電動釘打ち機12/12、五寸釘(10本)、防弾アーマー、89式小銃(銃剣付き・残弾22/22)、予備弾(30発)×2、P−90(50/50)、ほか食料・水以外の支給品一式】
【状況:全身に怪我。主催者を直々にブッ潰す】

芳野祐介
【装備品:ウージー(残弾30/30)、予備マガジン×2、サバイバルナイフ、投げナイフ】
【状態:左腕に刺し傷(治療済み、僅かに痛み有り)】
【目的:休憩中。思うように生きてみる】

一ノ瀬ことみ
【持ち物:H&K PSG−1(残り0発。6倍スコープ付き)、暗殺用十徳ナイフ、支給品一式(ことみのメモ付き地図入り)、100円ライター、懐中電灯、ポリタンクの中に入った灯油】
【持ち物2:要塞開錠用IDカード、武器庫用鍵、要塞見取り図、フラッシュメモリ】
【持ち物3:ベアークロー、支給品一式、治療用の道具一式(保健室でいくらか補給)、乾パン、カロリーメイト数個、カメラ付き携帯電話(バッテリー9割、全施設の番号登録済み)】
【持ち物4:コルト・パイソン(6/6)、予備弾×13、包帯、消毒液、スイッチ(0/6)、ノートパソコン、風邪薬、胃腸薬、支給品一式】
【状態:左目を失明。左半身に怪我(簡易治療済み)】
【目的:生きて帰って医者になる。聖同様、絶対に人は殺さない】

リサ=ヴィクセン
【所持品:M4カービン(残弾15/30、予備マガジン×3)、鉄芯入りウッドトンファー、ワルサーP5(2/8)、コルト・ディテクティブスペシャル(0/6)、支給品一式】
【所持品2:ベネリM3(0/7)、100円ライター、参加者の写真つきデータファイル(内容は名前と顔写真のみ)、フラッシュメモリ(パスワード解除)、支給品一式(食料と水三日分。佐祐理のものを足した)、救急箱、二連式デリンジャー(残弾1発)、吹き矢セット(青×4:麻酔薬、黄×3:効能不明)】
【所持品3:何種類かの薬、ベレッタM92(10/15)・予備弾倉(15発)・煙草・支給品一式】
【状態:車で鎌石村の学校に移動。どこまでも進み、どこまでも戦う。全身に爪傷(手当て済み)】

ウォプタル
【状態:待機中】

ポテト
【状態:光二個】


その他:宗一たちの乗ってきた車・バイクは裏手の駐車場に、リサたちの乗ってきた車は表に止めてあります。
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